サスティナブルな食材を使った料理を提供するオーガニックレストランは、8月に入った途端こぞってみんな夏休み。写真のPOTAFIORI (From MILANO 2019年5月に登場)も早々に夏休みに入っているが、コロナ禍においてこんな風に道路の駐車スペースを削って飲食スペースを設けたレストランは数知れず。安普請でなんでもない木で囲んだだけのスペースも多いが、1枚目のジェラテリアは、遠くから見てもジェラート屋だということが分かる工夫を、POTAFIORIはお花屋さんが経営するレストランらしく、グリーンがふんだんに使われ、小さい庭の如くガーデンという名前まで付いている。また囲いを高くすることで、隣を車が通ってもそれほど気にならない。
I Salentiniというこのレストランは、イタリアの踵部分にあたるプーリア州のサレント半島の食事を提供するお店。ルミナリエが煌々と輝いているが、サレントにあるスコッラーノという町が、世界に誇るルミナリエ名人の工房がある町と言われることから遠くからでもここのレストランがどんな料理を出すお店かが分かる。